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不動産の「売り時」ってあるの?
カテゴリ:不動産コラム  / 更新日付:2022/12/29 10:48  / 投稿日付:2022/12/29 10:58

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☆不動産の売れやすい時期とは?

 

不動産売却をご検討されている方で、「いつが売り時なのか」「不動産が高く売れる時期はあるのか」と疑問に思ったことがある方は多いのではないでしょうか?売り時により早くより高く売却出来たらうれしいですよね。今回は不動産の繁忙期といわれる売り時はいつか、繫忙期のデメリットと売買の戦略を見ていきましょう。

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■不動産の繁忙期といわれる売り時はいつか

結論からいうと不動産売買の繁忙期は2月から3月と、9月から11月といわれています。

この時期は不動産を購入したいという方も多くなります。その理由は以下のものがあげられます。

 

・不動産を購入したい人が多くなる時期

人が引越しや住み替え先を探す時期で一番多いのは2月から3月です。この理由は入学や就職、転勤など人が動くイベントシーズンになるからです。また転勤が多い時期として9月から11月の秋口も繁忙期となります。

 

・不動産を売却したい人が多くなる時期

実は不動産を売却したい方が多くなる時期は、不動産を購入したい方が多くなる時期と

全く同じだったのです。引越しや住み替えの時期は入居する人も増える=転居する人も増えると考えるとご納得できると思います。

 

子供が独立して今住んでいる家は広すぎるので住み替えしたいと売却を決断する方も多く、また転勤が決まり今の家を売却することにした、いう売却理由の方も少なくありません。

 

 

■繁忙期は本当には「売り時」か

現に繁忙期に不動産を売却したほうが他の時期に比べより早くより高く売れたという事例は多くあります。相場よりも価格を高くしてもスムーズに売却できたケースもあります。

しかし反面、繁忙期のデメリットも存在します。それは繁忙期は他にも不動産売却をしたいと物件数も多くなるということです。つまり自分の不動産の近隣でも同じようなライバル物件が多数売りに出されるということです。

物件数が多くなれば、価格や物件の特性によって、条件のよい物件から売れていき、場合によっては自分の不動産は「人気のない不動産」として扱われてしまうかもしれません。

 

繁忙期やそうでない時期に関わらず、自分の不動産の特徴をしっかり把握して

適正価格を高くしすぎないこと、いつまでに売却したいといった販売計画を考えて前もって行動する、という戦略が大事になってきます。

こういった計画や戦略は個人の方ではなかなか立て辛いので、その地域の不動産売買に長けた不動産会社に相談するといいでしょう。

 

☆今日のまとめ☆

ここまで読んでいただき「では一体いつが本当の売り時なのか」と感じる方も多いでしょう。繁忙期もそれ以外の時期もどの不動産物件にも通用する確実な「売り時」というのは存在しないという結論が正しいのかもしれません。

不動産の需要(購入したい人)と供給(売却したい人)を意識して、自分の不動産に合った価格設定、広告宣伝などの販売活動を続けていけば、どんな不動産でもいずれ売れます。その時期が時期が早いか遅いかということです。

売却方法は闇雲におこなってもうまくいかないので、販売方法や販売活動の相談を親身に乗ってもらえる不動産売買会社に相談してみましょう。

 

 

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